学校に行かないという生き方
こんにちは、アルマジロ(@asada_armadillo)です。
子育て中のお母さん、お父さん、いつもお疲れ様です。
子供を授かってまず不安に思ったのは、
「子供が不登校になったらどうしよう」
ということ。
まだ産んでもいないのにそんな心配してどうするんだと当時の自分に言いたいですが、イジメ自殺や不登校など学校の問題は未だに尽きません。
【目次】
学校に行かなくても自ら勉強し、行動する10歳の子供がいる
学校に行けなくなり、家で自ら学習し、本を出版してしまった10歳の男の子がいます。
それは中島芭旺くんです!
今は元気に学校にも行っているようですが、家で好きな本を読み、その本で分からなかった漢字を自分で書き出していたのを見てビックリ!もしかしたら本人は勉強とは思ってないかもしれませんけど、学校で漢字の書き取りを嫌々やらされてる子にして見たら、「すごく勉強してる!」と思う筈です。
ブログはこちら
中島芭旺オフィシャルブログ「見てる、知ってる、考えてる」Powered by Ameba
本はこちら
この本を読んでみると分かるのですが、10歳とは思えない漢字や言い回しを知ってるんですよね。すごい!
そしてその哲学たるや、大人とか子供とか関係なく大事なことを気づかせてくれる気がします!
特別を少し貰う
とはいえ、「そんな特別な子とうちの子を比べられても」と思うかもしれません。
うちの夫もそういう反応でした。
確かに特別!でもこの子のお母さんがやったことをうちの子にもやってあげれば、この子も特別になるかもしれない!
特別にならなくても、それで子供に特があれば万々歳!
学校に行かなくても勉強した秘訣
中島芭旺くんが特別たる所以はやはり本の出版ではないでしょうか。
しかもお母さんが出版社に依頼した訳ではなく、芭旺くん自身がお母さんのメールを勝手に借りて出版社にメールしたらしいのです!
すごい行動力!
というのも芭旺くん、本をたくさん読んでいるんです。
少し前に話題になった「嫌われる勇気」を読んで、作者に会いに行ったそうなんです。
本はやはり知識を得るという意味でもモチベーションを上げるという意味でもかなり重要なツールだと思います。
我が子にもたくさん本を読んでもらいたいので、好きな本を好きなだけ読み聞かせてあげ、自分で読みたい時は好きなように読ませてあげています。
いやいや、それはあなたを育てる為の「最高の子育てベスト55」。
しかもまだ字読めないデショ。
ま…いいか(笑)
自分をいたわる言葉
芭旺くんのお母さんがお風呂に入るときにやってあげていたことがあります。
それは「ありがとう」を伝えること。
僕は小さい頃
身体を洗ってもらう時、
感謝することをママに教えてもらいました。
髪の毛、僕の頭をまもってくれてありがとう。
右手左手、僕が持ちたいものを持ってくれてありがとう。
右足左足、僕が進みたい方向へ進んでくれてありがとう。
そして、心臓、休みなく動いてくれてありがとう。
普段気付かないけど、
一瞬たりとも休まない心臓のおかげで僕は生きてる。
今もお風呂に入って、かならず身体を洗いながら
自分にありがとうを伝えています。
何気ないことに感謝することを教え、更に自分の身体を大切にすることを教えられる素晴らしい習慣ですね。
うちでもお風呂で身体を洗う時は、感謝することを教えています。
泣いてもいい
「男なんだから泣くな、みっともない」とか
「逃げちゃダメだ」と教えられた方も多いと思います。
感情を押し殺し、それで得られるものは何か。
その代償は何かを考えてみてください。
僕は泣くなって言われた事がありません。
泣いていい、
悲しい気持ちは涙が流してくれるからって、
いつも言われていました。
素直に生きて、悲しい気持ちは溜めずに流すことで前向きに生きることができるんでしょう。
学校で辛いことがあった時に前を向けるのはこういうことを言われて育った子供かもしれません。
我が子の幸せのために、これも是非真似したいですね。
なんか学校に行かない生き方から脱線しちゃった気がしますが、また書きますね!
それではっ!