帰るのが30分遅れてしまった時、家では…!?
こんにちは、アルマジロ(@asada_armadillo)です。
子育て中のお母さん、お父さん、いつもお疲れ様です。
土日に夫に息子を見てでもらって出かけた際にうっかり予定時間を過ぎてしまい、帰るのが30分くらい遅くなってしまいました。
もちろんとても謝り、お土産も買っていきました。
ですが、夫は洗濯物を畳み、お風呂を洗って、息子に晩御飯を食べさせててくれました。
できのいい夫を持てて私は幸せです。
以前はそこまで家事をやってくれる夫ではありませんでした。
息子のご飯なんて「わかんない」の一言で泣いてる息子を持て余している状態も多かったです。
それがなぜそこまでやってくれるようになったのか。
それは家事のリストアップと「ありがとう」の言葉です。
【目次】
夫に見える家事
家で自分だけ家事をやっている時に夫がずっとスマホをいじっていると、「私が働いてるのになんで手伝ってくれないのよ」と思いますよね。
もしかしたら旦那さんは何をやったらいいのか把握できていないだけかもしれませんよ?
「ママが洗い物やってるから、俺がやることはないな」と思って遊んでいるのかもしれません。
なら晩御飯までにやらなければいけない家事が明確に見えるようになっていればどうでしょうか。
「ママが今洗い物やってるけど、晩御飯までにやらなくちゃいけないことはあれとこれか。じゃあ後で言われるよりも先にやっておくか。」
となるかもしれません。
やらなくちゃいけない家事を一覧で見せるにはこちら↓
プライドが高い男性を動かす
男性は女性が思っているよりプライドが高いです。
「なんで何も手伝ってくれないのよ」というとカチンッとして、喧嘩になるばかりでなく手伝う意欲を失ってしまいます。
またゲームに夢中になっていて、あと30秒手が離せないと思っている時に「これやって」と言われても動こうとしませんし、ゲームに夢中になっているうちに忘れてしまうこともあります。
でもトイレに立った時に目の高さに残りのやることが書いてあると、ついでにやってくれたりします。
自分のタイミングでできると格段にやりやすくなるんです。
「晩御飯までにやらなくちゃいけない家事はこれだから、これとこれはあなたがやってね。」と任せてしまうのも手です。お父さんは任されれば、自分の責任でやらなくてはいけないので、あれこれ考えてくれます。
褒め方
夫に家事を手伝ってくれもらうには、やってくれたら褒めてあげましょう。と書いているサイトがたくさんあります。
第二次世界大戦の時に連合艦隊司令長官を務めた山本五十六も次のように言っています。
「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。」
どの子育て本を読んでも基本はコレです。
やってみせて、やり方を教えて、一人でやらせてみて、(できてもできなくても)褒める。
で人は成長できます。
でも同じように夫と息子に教えて、やらせてみて、褒めても、夫の方が対応は難しいです。
「こういう風にやるのよ」というと「俺はこうやった方がいい」と自分の意見を述べ。
やらせてみてもすぐには動かず。
褒めても「そんなこと思ってないでしょ」と嫌味を言われます。
しかも褒めないと「俺こんなにやったよ。褒めてくれないの?」と(言葉には出さない)アピールしてきます。
そんな夫に対する究極の言葉がこれです。
「ありがとう。やってくれて助かった〜」です。
拍子抜けしましたか?
意外とアッサリです。
褒めすぎると「そんなこと思ってないでしょ」と言われ、褒めないと「褒めて」とアピールしてくる夫には「困っているお母さんを助けるヒーロー」になってもらえばいいんです。
ワザとらしく褒めるよりも、事実やることが減って助かった気持ちをそのまま伝えてください。
私は子育て本を10数冊読みましたが、褒め方を考えた結果、「ありがとう」がお父さんにとっても、子供にとっても、そしてお母さんにとっても一番の言葉であり、言う方も心がこもる言葉だと確信しています。