読書で息子を育てる母のブログ

育児本20冊以上、ビジネス書は週1冊読むワーママが書く子育ての極意。

お風呂を嫌がる子供をお風呂好きにさせた方法

こんにちは、アルマジロ(@asada_armadillo)です。
子育て中のお母さん、お父さん、いつもお疲れ様です。

あなたのお子さんはお風呂は好きですか?
うちの息子はお風呂が大嫌いで、「お風呂入るよ」というと泣き出すほどでした。

そんな息子がお風呂を大好きになった方法をお教えします。

それはお風呂を遊び場にすることです。
しかもお風呂掃除からひっくるめて遊びにします。

普通の子育てしているご家族がお風呂掃除をするのは子供を見ててもらっている間や、部屋でおもちゃで遊んでる間かと思います。

でもそれだと子供から目を離さなくてはいけないし、離れただけで泣いてしまうお子さんもいらっしゃるかと思います。

私が実践した方法では子供と離れることなく、お風呂に入り、しかも水遊びをするので疲れてその後すぐに寝てしまいます。

ではその具体的な方法をお教えしましょう。

【目次】


下準備

我が家ではお風呂に入った後はすぐに寝てしまいます。
その為、風呂上がりの準備、寝る準備は欠かせません。

以下に箇条書きでまとめます。

  1. 水分補給
  2. 布団を敷く
  3. スポンジはふたつ用意する
  4. パジャマや風呂上がりに着るもの
  5. オムツ・お尻拭き
  6. 体を洗うガーゼ

お風呂への呼び込み

子供と一緒にお風呂を洗いに行きます。
お風呂場が嫌いな子はそれだけで泣いてしまうかと思います。

まずはサッと軽めにお風呂を流し、お風呂を洗い始めましょう。

そこで鼻歌を歌い始めます。
お子さんが好きな歌がいいでしょう。
この時テレビは絶対に消してください。
※人は音と動くものに反応する生き物です。
テレビがついていると歌よりもそっちに反応してしまいます。

するとお風呂で響く歌声が気になって、お風呂まで様子を見に来ます。

お湯をかぶるのが嫌いなお子さんでもお湯ではなく、泡があったらどうでしょうか。
自らお風呂場に泡で遊びに来るのではないでしょうか。
うちではそうでした。
泡も気になるし、スポンジも気になるし、いつものオモチャも泡まみれで思わず遊びに来ました。

お風呂を洗いながら遊ぶ

今洗っているスポンジに興味を示したら、それを渡してあげてください。
親はもう1つのスポンジでまたお風呂を洗います。「ゴシゴシ」とリズムよく言いながら、お風呂を洗うのを見せると子供も真似して「ゴシゴシ」と洗ってくれます。



お風呂を流す

少しお湯を出し、自分の手を流したらドアを閉めましょう。
子供が嫌がるようなら少し開けておいても大丈夫です。
お湯や泡が脱衣所にはねるので、それを防止する為です。

もしジョウロのようなオモチャがあるならそれで泡を流してあげましょう。
なければシャワーを弱めに出して流します。

とっても不思議ですが、お風呂に入るのが嫌いな子でも水遊びは大好きなんです。
ジョウロもしくはシャワーを子供に持たせて遊ばせましょう。

親は遊んでる間に子供のズボンとオムツを脱がします。
ウンチをしているようならその時にキレイにします。

親もこの時に服を脱いでおきます。

お湯はり

シャワーを強めにして、お風呂をしっかり流します。この時お子さんがシャワーを持っている場合はお子さんの手を持ったままやると取り上げなくて済みます。

キレイになったらお湯を止め、お子さんの上の服も脱がします。

お子さんにお風呂の「お湯はりボタン」を押してもらいましょう。

お湯が足元までの遊び方

一緒に湯船の中に入ってお湯が出て来るのを見ましょう。
シャワーとは違うお湯の出方をするので、また興味が湧きます。

少しずつお湯が溜まるのを見ながら、「ちゃぷちゃぷ」と足踏みをして、お湯を跳ねさせて遊びます。

またお湯をかけっこして、体を流しましょう。
一旦お湯はりを止め、体を流したお湯を捨てます。

お湯が膝くらいまでの遊び方

お湯はりを再開して、お湯がお子さんの膝くらいまで来ると足が上がりにくくなってきます。

そうなったらお湯をすくって遊びましょう。
手や桶でお湯をすくって、少しずつ流したり、お湯をかけっこして遊びます。

オモチャを沈めて浮かび上がらせたりするだけでも楽しいです。

お湯がお腹くらいまでの遊び方


お湯がお腹くらいまで溜まるとしゃがめなくなってきます。

そうなったらオモチャを浮かべて遊びましょう。
やったことがあるかもしれませんが、ガーゼで風船を作って遊ぶと楽しいですよ。
体を洗うガーゼをふんわり水面に浮かべ、すぐに外側を手でまとめます。
すると風船のようにまぁるくなります。
それをポンポンと叩いたり、お湯に沈めて泡を出したりするとキャハキャハ笑いながら遊びます。

またボールなどを浮かべて水面キャッチボールをしてもいいでしょう。
この時勢いで滑らないように注意深くお子さんを見てあげてください。足元が危ないようなら、お子さんと一緒に水面のボールを押して、遠くまで行ったら取ってあげましょう。

体を洗います

お風呂を出て体を洗います。

泡を予め立てて桶などに入れておくと勝手に遊んでくれます。
その隙に体を洗ってしまいます。



シャワーはおとり

シャワーを出して少し高いところに固定します。
怖がりながらも落ちてくるお湯に触りに行くので、シャワーで濡れてる間に桶で少しずつ体を流します。

頭を流す時にどうしても泣いてしまうことがありますので、サッと流して顔を拭いてあげましょう。

湯船で温まる

もう一度湯船に入り、数を数えながら体を温めます。
実はこの数を数えるのは他のジッと我慢しなければならない時にも使えます。
体温を測るときや体重計に乗るときなど、「いーち、にーい、さーん」と数える間は大人しく待ってくれることが多いです。

体を拭いて服を着る

我が家では脱衣所ではなく、お風呂の蓋をして、体を洗うところで体を拭きます。
オムツもここで履いてしまえば、脱衣所でオシッコされる心配もありません。

ただお風呂上がりは(湿気があるお風呂の中は特に)湿気でくっつきます。
その状態で無理にオムツを履かせると擦れてとても痛いので、足の間を開いて擦らないように上まで上げてあげましょう。


以上です。いかがでしたか?
我が家ではこれをやる前まで子供を寝かしつけてから、親の髪の毛を洗ったりしていましたが、今では一緒に全てできてしまいます。

ポイントはお風呂で飽きさせない遊びを考案することですね。
意外と簡単なことでも楽しんでくれるので、助かります。
考えるのが疲れてきたら、新しいオモチャを買ってあげてもいいでしょう。
今1歳半の息子ですが、もう少し大きくなったらお風呂用の箸を用意して、お風呂に浮かべた小さめのオモチャを挟んで遊ぼうかと考えています。

またお風呂でうがいの練習もさせると濡れてもいいので、楽ですよ。もちろん湯船のお湯ではなく、蛇口の水を使ってくださいね。

こんな風に生活に役立つことも遊びにできたら、上達も早いし、一石二鳥ですよね!

では楽しいお風呂ライフを!